カトリック室蘭教会 Chatholic Muroran Church
about us/Catholic Muroran Church
Japanese English
TOP NEWS スケジュール 概要 主任神父 お問い合わせ Link
トップページ
室蘭教会ニュース
スケジュール
今月のスケジュール
年間スケジュール
教会の概要
教会の歴史
教会の活動
施設紹介
交通アクセス
主任神父の紹介
お問い合わせ
リンク
室蘭の美しい景観のフリー画像サイト Rangle 【ラングル】
室蘭の自然と共に生きるハヤブサGallery
室蘭教会ニュース
[ 一覧ページへ戻る ]
[全件](45件) を新着順に表示
[ NEXT>> ]
震えつつ 道順聞いて 開く道
震えることは悪い事とし、それをやめなければ先へ進めないのだと思い込み、つらい闘いを続けたT君が、「震えるままでいいのだ」を実践した。

中学・高校と少し対人恐怖症的なところがあったが、大学に入学した。

不安・恐怖は増大し、授業に出ることも苦しく、対人恐怖も増大した。
人と話しができないばかりではなく、授業中の対応もできず、殆どしゃべることもできなくなった。

このままでは、一体どうなってしまうんだろう。
先は真っ暗だったが、頑張って登校だけは続けた。

そのうち、登校できなくなる不安が増し、カウンセリング室の前までは行ったが、入れないことを何回かした。
ある日、意を決して入室した。
それが私との最初の出会いでした。

二年間くらいは定期的にカウンセリングを続けたが、その間の事は省略する。

先日、「ひまわりの会」に出席し、いろいろな話をしてくれました。

その中で、忘れられない言葉があった。それは「人の前や、電車の中で吊革を持つ手が震える。何とか奮えないようにしようと必死に努力したが、ますますひどくなっていた。

その時、久野先生が『震えることは決して悪い事ではない』『君に必要があって起きている、大切な事』『それを悪い事として、無理に押さえ込もうとするのは良くない』。そして『そのままにしておきなさい。気になるだろうが、そのまま気になるままにしておいて、今したい事、今できる事、今しなければならない事をボチボチやる事が大事』と言われ、勇気を持ってやってみた。

震えてもいいんだと言い聞かせながらやっていて、何ヶ月か経って気がつくと、吊革を持つ手が震えていなかったのです」と。

驚くべき言葉が彼の口から出てきたのです。

「僕は、今の自分が大好きです」

しゃべることの下手な彼ですが、聞いていたお母さんや子供達には、はっきりと分かったようです。涙を拭いているお母さんもいました。

「僕は、ずーっと自分が大嫌いでした。こんな自分にどうして生まれてきたのか、違う自分になりたいと、どれ程思い続け、闘い続けてきたことか。

そして何が起きたのか。
上手く伝えることはできませんが、今の私は自分のすべてが大好きです。
違う自分だったらと考えることは全く無い。

以前の緊張しやすい、不安の強い、対人恐怖症的な所は、そのまま変わらないかもしれないが、今はそれでいいと思っているのです。

今のままの自分が好きだと言える自分を、いいなぁー、と幸せに思っています」

T君に何が起きたのかは誰にも説明はできなかもしれないが、何かが起きたのかは事実です。

私は思いました。
人間って、すばらしい。すごい。

「弱い事がそのまま強くなる」
「本当の強さは、自分の弱さをしっかりと認めることから始まる」のだ。

暗さを十分に知った彼。
そして、しっかりと「自分の光」を見つけた彼。
「二度と失うことのない、確かな灯」を持ち続けて生きるでしょう。

そして彼の周りに、生きる素晴らしさを伝えていくことになると思うのです。
人はどうしたら、あるがままの自分を認め、自分を好きになれるのだろう。

このことについて、大切な気づきを与えられた。

[ NEXT>> ]
[ 一覧ページへ戻る ]
Database Factory Ver 3.4
  | トップページ | ニュース | スケジュール | 教会の概要 | 主任神父 | お問い合わせ | リンク | >> このページの上へ
カトリック室蘭教会バナー
※このサイトはリンクフリーです。
【カトリック室蘭教会】 [地図を見る]
〒051-0025 室蘭市常盤町15-11 Tel.0143-22-5496 [お問い合わせ]
Copyright © Catholic Muroran church. All Rights Reserved. 管理ページ