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いじめられた子の傷口見せて「お前だぞ」
今日もまた、中学二年の子がイジメに耐え切れず自殺した記事が出ている。
胃がキリキリ痛む。

教員時代からも「イジメられる子」よりも、「イジメる子」の方が人間として問題ありと感じ、何とかしなければと考えていた。

黙って見過ごしてはならない、全体で取り組むべき「重大な問題」と考えた。

私は、全校集会でも度々生徒に「イジメにあっている子の『悲しみ』『苦しみ・辛さ』」を真剣に話した。
そのために学校に来れなくなったとしたら、「その責任は皆にある」と訴えた。

「一人の人間の学ぶ権利は誰にもないのだ!」と。

そして、私は必ず言った。
「『僕は見ていただけだから関係ない』とは言えないのだ」と。
「一人の人間としての、やらなければならない責任があるのだ」と。
「私は見ていただけ」は「止めるべき努力をしなかった」責任があることを。

ある意味では加害者と同じであると、私は真剣に話した。

私は分かって欲しかった。イジメにあっている仲間のつらい心を。
一人の人間として、責任ある生き方を教えて欲しかった。

私が授業に行くと、一人の女子生徒が早退になっていた。椅子と机が絡めてあった。

その子は、足が少し不自由だった。いたずらがあったことを確かめた。

私はクラスの生徒に「学ぶ権利を奪う権利は皆にない。A子の悲しみが分かるか」と訴えた。
怒りと涙がゴッチャになっていた。

「先生はこれから、A子を迎えに行ってくる。授業はできないから静かに自習しているように」と指示し、A子を迎えに行った。

学校が荒れていた時代で、教師がいなければひどい状態になることは十分に想像できた。しかし、考えられない事が起きていた。
後で確かめてみると、考えられないくらい静かに自習していたという。
嬉しかった。彼らは、やっぱり分かってくれた。信じてよかったと。

イジメをする子供のことを、すべて今ここで書ききることはしないが、(この子も大きな苦しみを抱えているとか)ただ一つ言えることは、子供達は自分のしている事の意味、事の重大さに気づいていないということです。

彼らが本来持っている優しい心を信じ、引き出し、生かさなければならないのです。
傷ついた子の傷口、悲しみ、痛みをしっかりと見せ、考えさせる責任が私たちにあると思うのです。

伝える者が本気であれば、必ず伝わるのです。
子供の心を信じていいのです。

イジメの責任は子供達だけにあるのではない。「イジメをしながら、何とも感じない子」。
それを生み出したのは、まさに私たち大人です。

「心」を見失ってはならないと、自分に言い聞かせている毎日です。

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